2016.12.01

無症候性腱板断裂

整形外科関連のホームページやブログを日々チェックし勉強しているのですが、鍼灸師・柔整師にも役立つ情報の一つです。

以下「整形外科医のブログ」より抜粋
群馬大学整形外科学教室の前教授である高岸憲二先生のグループは、群馬県利根郡片品村で行われた特定検診において運動器検診を行い、腱板断裂を含めた整形外科領域の各種疾患の有病率を調査しました。
腱板断裂の調査には超音波検査を用いたそうで、結果は下記のごとく。
•50歳以上の住民の26.6%に腱板断裂を認めた
•高齢になるとともに有病率が高くなる
•背景因子は①外傷の既往 ②利き腕側 ③年齢
上記の結果の中で無症候性の腱板断裂に関しては下記のごとく。
•症候性断裂の割合は34.6%、無症候性断裂は65.4%
•無症候性断裂の割合は、年代に関わらず腱板断裂例の約2/3であった。
う~ん、 これはかなり興味深い結果です。これほど無症候性腱板断裂の割合が多いとは思いませんでした。人口比で26.6%×65.4%=17.4%の方は、無症候性腱板断裂ということになります。
このことから、肩関節周囲炎と言われている患者さんの中にも、かなりの割合で腱板断裂が紛れ込んでいる可能性が示唆されます。腱板再建術後の再断裂例でも、再断裂が大きくなければ術後成績は良いことが知られています。

私も「50歳以上の住民の26.6%に腱板断裂を認めた」のもかなり多い印象で驚きました。かなりの割合で肩痛を訴える患者さんの中に腱板断裂がいるとの認識で施術しないといけないと改めて思いました。客観的な評価には各種徒手検査はもちろん、やはり腱板の状態は超音波エコーが観察しやすいので必須検査になるでしょう。
無症候性断裂の割合は、腱板断裂例の約2/3も存在するということなので、わりと軽度の症状を訴えて来院される患者さんの中にも腱板断裂は存在するということなので、症状が軽くても腱板断裂は常に念頭におかないといけないと思います。

ギックリ腰・坐骨神経痛・梨状筋-仙腸関節の専門院。原因を明らかにし、損傷箇所を特定してからの、的確な施術を行っています。
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