2019.06.04

子供さんの手を引っ張ってから、肘が痛くて動かさない?

肘内障といって、いわゆる「肘が抜けた」状態かもしれません。

6歳以下の幼少児が、急に手を引っ張られた時や腕を下にして寝返りをした時などによく起こります。

発生後できるだけ早くに、元に戻すことができれば速やかに痛みは無くなり、子供さんの機嫌も良くなります。

どんな状態になっているのかと言えば、手を引っ張ったりした時に、肘のスジ(靭帯)が関節にずり落ちて挟まっている状態になっていると考えられます。

 

子供さんの症状としては、急に手を使わなくなる・肘を伸ばしっぱなしで曲げようとしない・元気に遊んでいたのに急におとなしくなる・機嫌が悪くなる・急に泣き出す等いろんな症状があります。

「肘が抜けた」状態はできるだけ早くに処置したほうが元に戻しやすくて、子供さんも痛みが少ないです。

できるだけ早くに見つけてあげることと、できるだけ早く医療機関を受診することが重要になります。

よくあるのが親の思い込みで、たいした痛みでない・また泣いている・すぐ治るから様子をみていれば大丈夫と思って放置している場合がよくあります。

抜けてから遅くなればなるほど、元に戻しにくくなりますし、戻す時の痛みもきつくなります。

まずは子供さんの様子をよく観察して頂いて、何かいつもと違う状態であればすぐにご連絡ください。

受付時間外・休日・夜間・早朝でもお電話して頂ければ構いません。留守番電話の場合は症状と電話番号を入れて頂き、確認出来次第折り返しお電話を差し上げます。

 

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ギックリ腰・坐骨神経痛・梨状筋-仙腸関節の専門院。原因を明らかにし、損傷箇所を特定してからの、的確な施術を行っています。
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