2017.08.30
腰痛を引き起こす主な背骨疾患③
「分離症・すべり症」
腰骨の後方部分に疲労骨折が起きるのが「分離症」で、分離した腰骨が前に滑った状態が「すべり症」になります。
運動部の学生や青少年期に激しいスポーツをした人に多く、腰痛や足のしびれを招くことがあります。
運動部学生の腰痛には、単なる筋肉の疲労による痛みだけでなく、このような見逃してはいけない病態もありますので注意が必要です。
筋肉の痛みであれば、運動量を減らせば長くても3週間もあればかなりの痛みが軽減され、運動を再開してもすぐには痛みが再発しません。
しかしこの病態であれば、練習を休めば痛みは楽になりますが、運動を再開すれば同じような痛みがすぐに再発する傾向にあります。
ですので、漫然と同じ治療をしていると、適切な治療をする時期を逸してしまうことがあります。
運動部学生で長引く腰痛があり、ご自身の状態や病態・治療に疑問がありましたら、お気軽に当院までご相談下さい。
「腰痛症」
痛みがあるのに検査で病変が見つからない原因不明の腰痛で、腰痛全体の中ではこの「腰痛症」が割り合いとしては多くあります。
腰の筋肉の慢性的な疲労や柔軟性が低下するために起こります。
「ぎっくり腰・急性腰痛症」
急性の腰痛の総称になります。
物を持ち上げたり、腰をひねったはずみで、筋肉や靭帯などが損傷をうけ、激しく痛みます。
椎間板や関節の具合が悪い場合多くあります。
加古川 たなか鍼灸接骨院
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