2017.02.08

ぎっくり腰

前回は安静についてお話しました。

今回はぎっくり腰になった場合の対処法で冷却についてです。

痛みが出るということは、何らかの炎症が起きていることが考えれます。

みなさん一度は足首をひねって捻挫したことがあると思います。

内返し捻挫

足首が腫れて熱っぽくなっていた記憶がおありと思いますが、まさにぎっくり腰も目にはハッキリ見えませんが同様のことが起こっています。

腰痛

ですので、温めてもんだりすると炎症を助長するのであまり良くないことがお分かり頂けると思います。

しかし、昔からの悪習といいますか、長風呂したりサウナでマッサージしたり、あったかカイロを腰に貼ったりする方が本当に多くおられます。

温めたりもんだりすれば、直後は気持ちよくて早く治る感じがしますが、後で痛みが増したり治りが悪くなったりします。

実際はどうするかと言えば、夏場やかなりきついぎっくり腰などは、ビニール袋に氷と水を入れて本当に冷やすということを行います。

時間的には、20分間冷やして40分間外すという風に間欠的に冷却します。

受傷して48時間は炎症状態が続くとされていますので、2日間は積極的に冷やしましょう。

冬場や少しギクッとなった程度では、氷で冷やすところまでは必要ありません。

ただ大事なことは、きつく温めないということを意識しましょう。

前述したように、長風呂したりあったかカイロを貼ったりするのは止めて、冷シップをお持ちでしたら患部に貼るぐらいで十分です。

とりあえず「温めよう」ではなく、とりあえず「冷やそう」と思って下さい!

次回は、固定についてです。

 

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ギックリ腰・坐骨神経痛・梨状筋-仙腸関節の専門院。原因を明らかにし、損傷箇所を特定してからの、的確な施術を行っています。
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